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事例3:資産承継対策編(資産保有会社の株式信託)

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民事信託を活用した資産管理・資産承継
― 資産承継対策編(資産保有会社の株式信託)―

●ご相談・受注の経緯
税理士事務所より資産管理法人設立の依頼をうけ、
資産管理会社(株式会社Aコンサルティング)を数年前に設立。

【株式会社Aコンサルティング 概要】
・発行済み株式総数100株(全て普通株式)
・株主構成 ・・・父(61歳)・母(62歳)・長男(28歳)・二男(24歳)
各25株ずつ保有
・役員構成 ・・・代表取締役:父、取締役:母、長男、二男

●税理士事務所より伺っていたお客様のご要望
・資産管理会社での資産運用が好調。
今後の相続対策(株価上昇見込み)のため、
早めに株式を息子の世代へ承継したい。
・しかし、会社の実質的な経営は息子にはまだ任せられない。
・父親に認知症や病気等があった時に備えておきたい。

お客様のご要望は・・・

●税理士事務所がすでに提案していた内容
①発行済み株式のうち父の保有する25株中1株を普通株式として残しその他の99株を 無議決権種類株式へ変更
②父・母のもつ無議決権株式(父24株、母25株)を、長男二男へ贈与
③普通株式1株につき、委託者父・受託者母・受益者父とする民事信託契約の締結
●お客様のお話を丁寧にヒアリングした結果、見えてきたご要望
・外部にはあまり知られたくない ⇒ 種類株式??
・今期中に株式を全株息子たちへ贈与しておきたい
・父が元気なうちは、父が会社経営権を握っておきたい
・父の健康上の問題が生じた場合は母に交代希望だが、母の方が父より年齢が上なので、今後10年ぐらいで息子たちに完全に任せられるように教育していきたい
・長男、二男に資産承継をしたいが(将来)嫁には資産承継したくない

お客様のご要望を叶えるために検討したこと

①株価が低い今
今期中に父・母の保有する全株式を長男・次男へ贈与はマスト
②外部に知られたくない
⇒ 登記されるので種類株式の活用は見送り
③父が元気なうちは経営権を握っていたい
⇒ 種類株式ではなく民事信託を使うことで、株式の財産権と管理処分権を分離し、父に経営権を留保することが可能になる
④父に万一の場合は母に任せたい
⇒ 民事信託の受託者変更なら費用もかからずスムーズに変更可能
⑤今後10年ぐらいで息子たちに任せたい
⇒ 父が経営権を握りながら少しずつ後継者教育、完全に任せられるようになったら合意で民事信託終了することで解決できる

スリーナインコンサルティングからのご提案

登記が必要となる種類株式の発行をやめて、生前贈与により長男二男へ株式を移した後、逆・信託するスキームをご提案。
※委託者ごとに信託契約書作成

生前贈与にあたり、贈与税として1人当たり約350万納税している

また、ここ10年ぐらいで息子たちへ任せられるようにしたいとの要望であったため、父と息子で合意終了できるスキームにした。

また、万一合意終了前に、息子たちが先に亡くなるようなことがあった場合に備えて、2次受益者には、長男二男それぞれの子供が、子供がいない場合は長男二男それぞれがお互いの2次受益者となるように設計。
将来の長男二男の嫁には承継されないように。

① 父・母の株式(普通株式)全て長男・二男へ生前贈与
⇒ 長男・二男は贈与税納税

② 贈与後に信託する逆・株式信託
②-1  委託者兼受益者:長男  受託者:父
(2次受託者:母 2次受益者:長男の子or二男)
②-2  委託者兼受益者:二男  受託者:父
(2次受託者:母  2次受益者:二男の子or長男)

贈与後に信託する逆・株式信託

シンプルでわかりやすい設計でお客様の要望を実現

一般的な株式信託スキーム(父 ⇒ 長男)


※自益信託により信託スタート
※税務メリット:買取資金・贈与税・譲渡所得税 ゼロ!
※信託契約・譲渡承認決議・株主名簿書換要

逆・株式信託スキーム(長男 ⇒ 父)

 
※自益信託により信託スタート
※税務メリット:買取資金・贈与税・譲渡所得税 ゼロ!
※信託契約・譲渡承認決議・株主名簿書換要


※自益信託により信託スタート
※税務メリット:買取資金・贈与税・譲渡所得税 ゼロ!
※信託契約・譲渡承認決議・株主名簿書換要

信託終了で支配権を後継者である長男へ戻す

信託終了事由発生(例:合意解除・判断能力低下等)により、会社支配権が父から長男に戻り財産的価値と一体化して株式の所有権に戻る

信託の終了=所有権化(所有権に戻る)

※相続税・贈与税なし

生前贈与による自社株承継完了後に会社支配権のみを〈逆〉信託することにより、元気なうちは父が、父に万一のときは母が会社支配権をもち、長男二男に任せられるようになった時点でバトンタッチ。
もう暫く経営権を握りたいという父の要望と、万一の健康上のリスクへの備え、長男・二男の育成も同時に行える事業承継対策が実現可能に!

お気軽にお問い合わせください TEL 03-5541-2370 受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日除く)

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