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事例1.受益者連続型信託

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相続手続きを待たずに決済出来る?!

家族構成
父(83歳)大阪在住。
体調が悪く自宅での介護が難しくなってきた。妻は既に他界。

⇒ 財産は自宅と預貯金、有価証券、生保。遺言無し、住宅ローン等の借金無し。
相続税納税資金手当OK。

⇒ 父の意思能力は徐々に低下しており、売却が止まることが心配

長男(53歳)名古屋在住。仕事の都合上、大阪には戻れない。

二男(51歳)大阪在住。実家近くの賃貸に住んでいるが父の介護には非協力的

お客様のご要望

●父が介護施設入所にあたり自宅を売却して父の療養・介護費用に充てたい。

●父に相続が発生したら売却代金を長男2分の1、二男2分の1で分割したい。

信託組成

委託者
受託者 長男 ※第2受託者設定せず
1次受益者
2次受益者 持分2分の1 長男  持分2分の1 二男
信託監督人 スリーナインコンサルティング
残余財産帰属権利者 信託終了時の受益権者(持分割合も同様)
信託財産 自宅、現金(預貯金)
終了事由 合意解除を基本とする

信託後の登記簿は...


父死亡

・信託組成後、急ぎ信託口を開設。
・直後に分譲業者からの買付が入り受託者・長男が媒介契約書・重要事項説明書・売買契約書に署名押印。
・土地の確定測量において隣地交渉が手間取り最終決済日が決まらない中、父の体調急変。
・医者から「長くはない」と告げられる中、測量も終わり決済日も決定。
・決済日2週間前に父が死亡した。
・今回の信託設計が受益者連続型信託だった為、信託は終了することなく2次受益者への変更登記。

※2次受益者への変更登記は受託者からの単独申請
※遺産分割協議書・遺言書不要で且つ法定相続人全員の印鑑等も不要。
※登録免許税は不動産個数✕1000円  ※ 今回は土地1筆建物1棟=登録免許税2000円

受託者から決済

受益者変更登記も無事終わり最終決済です。決済現場での登記書類への署名押印、残代金受領はすべて受託者・長男単独で行います。買主に所有権移転し、売買代金が信託口に入金。

〈考察〉実家売却信託  一代限りの信託での問題点は? 

委託者
受託者 長男
受益者
残余財産帰属権利者 持長男・二男(帰属割合 各2分の1)
1.父の死亡前に実家が売却出来れば、現金を各2分の1で帰属承継

2.父の死亡前に実家が売却出来ないと信託終了
  ⇒ 不動産のまま長男・二男に承継する
  ⇒ 信託財産引継による所有権移転登記による登録免許税発生する。

〈考察〉実家売却信託  受益者連続型信託ではどうか

委託者
受託者 長男
1次受益者
2次受益者 持分2分の1 長男  持分2分の1 二男
残余財産帰属権利者 信託終了時の受益権者
受益者連続型信託では、父の死亡前までに実家が売却出来なくても死亡後に受託者が実家を売却すれば、信託財産は現金となり信託終了時に登録免許税は発生しない。※受益者変更登記有り

⇒ 委託者兼受益者・父の死亡という事実に拘わらず受託者ベースで資産の売却が出来る
⇒ スムーズな納税資金確保が可能に。

※不動産業者に喜ばれるスキームです

お気軽にお問い合わせください TEL 03-5541-2370 受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日除く)

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